2019/6/29回復中

平成19年16日更新
翦 風 号
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「日本での民間飛行所第一号機誕生」
大正3年(1914)10月22日
5万人の大観衆の目前
滋賀県八日市町郊外の沖野ケ原飛行場から一機の木造飛行機が飛び立ちました
発見 翦風号 5/16


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翦風号の写真 5/16追加
翦風号京都に飛来の記録
貴重な写真が数点見付かる
引越し時に
偶然発見
2006/4/24追加
最新ニュース
2006/4/20追加
 新聞・マスコミネット上の記事
翦風号の写真 5/16追加
翦風号京都に飛来の記録
翦風号資料 イラスト模型 設計図
2006/3/17追加
収集品 地 図 プロフイール
イベント
翦風号を蘇らせる会
イベント
中川 三治郎さんを励ます会
NEW翦風号復元機
画像28枚発表
7/25更新
日本大正村に保管
日本大正村のHP
2006/11/1更新
航空関係リンク集
民間個人サイト
航空関係リンク集
官  庁
 フランス博物館
ランチャーズHP

ランチャーズの掲示板検索には「翦風号」と記入
コピーして貼り付けてください
     翦風号ビデオ
  翦風号(東海放送)   びわ湖放送  岐阜八尾津町ケーブルTV放送  
製作の記録 ビデオ 分解 工程 ビデオ











発見 翦風号 5/16
翦風号京都に飛来の記録
貴重な写真が数点見付かる
引越し時に偶然発見


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彦一の長男の嫁の祖父(故小林久太郎)が明治から大正にかけて、当時は珍しい
外国製のカメラを手に入れ趣味の写真撮影をしていたらしい
本業は医者、忙しい仕事のかたわら方々に出向き撮影
この貴重な翦風号の記録写真は家の移築の為、解体時に発見したものである
偶然とはいえ、人を結ぶ絆がこんな形で現れるのも何かの因縁を感じざるを得ない





平成18年7月24日追加
翦風号ビデオ



翦風号(東海放送)
2006年5月17日放送






最新ニュース
最新ニュース
平成18年4月24日更新
最新ニュース

新翦風号の復元機 九気筒80馬力 二人乗り
NEW翦風号復元機

4/21日本大正村に機体を移動
この五月連休に展示発表

今日21日(金曜日)は関係者にとって記念すべき一日となった
NEW翦風号は岐阜県恵那市明智町にある
日本大正村へ移動した





平成18年4月20日更新
滋賀 報知新聞
新翦風号の復元機 九気筒80馬力 



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平成18年3月17日 滋賀 報知新聞 
一 部 抜 粋
 

中川さん御遺族並びに関係者に「復元機の受け入れ先が見付かりそうだから
展示のため忠実な機体に作り替えてほしい」との連絡が入った


前回のエンジンは七気筒40馬力(一人乗り)
二ヶ月がかりで実物同様の九気筒80馬力(二人乗り)に作り替えた
大正10年に造られた本物のプロペラを回す草刈機のエンジンも積み替えている

翦風号の復元に執念を燃やし続けた中川さんは16年夏の
平和記念展で旧八日市中央公民館で展示された姿を見届け
一ヵ月後の10月2日に他界された


それ以来冨田さんの作業所に保管されたままになっていた

今回の嫁入り先が決まって、妻の高子さん(68)は
「主人の遺志をを受け継いでいただいた皆さんのお陰」と感謝している


故中川さん収集の八日市飛行場はじめ、戦争に関する資料は
日本初の民間飛行場発祥から八日市飛行場終えんまでの約二万点に及ぶ


新翦風号の写真、資料は順次発表致します
他にビデオで見る翦風号も準備中です
しばらくお待ち下さい



エンジンも九気筒80馬力に、座席も二人乗りに変更
身も心も身奇麗になり再出発を待つ翦風号











中川さんの遺影を手に万感胸に迫る思い




ひだり大脇さん、中川さんをはさんで冨田夫妻、
遺影を手に中川さん、運搬を担当された
運転手さん





メーター類、操縦桿は全て本物




 九気筒80馬力
二ヶ月をかけ製作

前回発表のエンジンと見比べてほしい




大正十年八月の文字も見える本物のプロペラ



NEWエンジンを搭載した翦風号









一時保管場所岐阜に到着

































取 材


取 材



ひだり大脇さん、中川さんをはさんで冨田夫妻、中川さん、運搬を担当された運転手さん
















新翦風号の復元機 九気筒80馬力 二人乗り
プロペラ、操縦席のメーター類、操縦桿は本物



大脇克司さんの紹介
岐阜県各務原市在住
航空専門家

より詳しく順次発表します
お願い! 
この度目出度く第一翦風号の展示保存先が大脇克司さんの
御尽力により実現する予定
この件に関しまして広く皆様の御意見を賜りたくお願い申し上げます

 ご意見ご感想をお聞かせください    メールはこちらまでここをクリックしてください
the_kanzashi@yahoo.co.jp
ご注意メールアドレスでtheの次に下ハイフンが入ります
お願い! メールを送信時に件名に風号の件と
明記してください












「日本での民間飛行所第一号機誕生」

大正3年(1914)10月22日
5万人の大観衆の目前

滋賀県八日市町郊外の沖野ケ原飛行場から
一機の木造飛行機が飛び立ちました

今から90年前、ライト兄弟の初飛行からわずか11年後のことです


飛行機はフランス製の旋風号
パイロットは若干28歳の若者が、私財を投げ打ち、
フランスに渡り8ケ月間飛行学校で
操縦訓練を受け、ライセンスを取り単葉飛行機(旋風号)
を一機購入して帰国した
その人が若き荻田常三郎

一昨年夏
その翦風号を復元し
次のニ会場で別々に発表したものであります


八日市中央公民館
2004年8月13日〜17日
冨田彦一が実物大の復元
中川 三治郎さんを励ます会

県立八日市文化芸術会館(青葉町
2004年8月13日〜17日
翦風号を蘇らせる会
模型で翦風号を忠実に復元







新聞記事 マスコミネット上の記事I

平成18年3月27日記事



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読売新聞 滋賀報知新聞 滋賀報知新聞
ネット

滋賀報知新聞 朝日ジャーナル ノンフイクション賞
入選作品
平成15年7月18日
脱稿


s資料並びに協力頂いた関係者

のパンフレット製作は
2004年8月に翦風号を蘇らせる会
の出版による


翦風号を蘇らせる会
連絡先
代表 中 島 伸 男氏
八日市市昭和町2−9
電話(0748)23−2255


この度の翦風号集大成の発表に付いては
中島伸男氏の協力の元
 
翦風号を蘇らせる会
中川 三治郎さんを励ます会

この二つの会のイベントの記録をを併せて
発表出来ました
事を深く感謝するものであります
又中島様の収集による貴重な資料をお借り
出来ました事を併せてお礼申し上げます




組み立て作業

塗装作業

運搬作業

この項は手伝って頂いた関係者を
問い合わせ中です

Tomijiより




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これだけの作品をイベントの発表の場だけで終りにするのは
実にもったいない

更に二つの機体の保存先が決まっておらず
今もって倉庫に眠っているのは甚だ遺憾な事だと思います

ページの編集は2006年正月より日々更新していきます
凡そ1月20日頃の完成となります
資料が膨大なため整理しながらの発表となります

製作前に完成した翦風号骨組(模型)20分の1  



流麗さが漂う見事な翦風号実物大模型
エンジンは草刈機で代用し本物のプロペラが回る
第一号機のエンジンは7気筒でありプロペラとエンジンが同時に回った
製作者 冨田 彦一




この企画はサイト管理人でありますTomiji(彦一の弟隆司)が
一昨年(2004年)
夏のイベント会場で、八日市飛行場でこの様な事実があったとの事実を
展示資料で知り感動したものであります

この発表を只、弟の立場で企画したものでは無く
此れだけの歴史的な事実を国、県、市を含めて何処も
このイベントで復元した貴重なこの翦風号を
何処かで保存し、展示しょうとの動きが一年以上経った今現在一切無い事に対して
このサイトで発表して広く
世間に呼びかけよう!

との想いで企画したものであります

このページの記事に関して誤字脱字及び誤りがありましたら
メールにてお知らせ頂きます様お願い致します
その場合件名に翦風号の件とお書き頂きます様重ねてお願い致します

管理人 tomiji




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旋風号資料

このページの資料は全て
翦風号を蘇らせる会代表中島伸男氏
の収集されたものです


小さい画像は全てクリックで拡大します




翦風号が 空を飛んだ日 中島伸男著  抜粋


中島伸男著
翦風号はどこから飛んだか    抜粋

翦風号製作メモ(2005.5.1) 中島 伸男 記

この下をクリックしてください
hik3-nak-memo-1.txt へのリンク











イラスト 模型

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設 計 図


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翦風号設計図(これ以外は無し)
設計図解読は至難を喫し実に数ヶ月を要した
その経緯は後日イラスト入りで発表します



上記資料に基づき独自に解読して作製
設計図解読は至難を喫し実に数ヶ月を要した














収 集 品














地  図

このページの資料は全て
翦風号を蘇らせる会代表中島伸男氏
の収集されたものです

沖野ケ原飛行場見取り図
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イベント

中川 三治郎さんを励ます会G

このページの資料は全て冨田彦一の収集したものです


旋風号第一号機の復元にあたり

先ず飛行可能な機体構造を前提とする
軽量、安全な強度 運搬 容易な組上構造
中でも最重要は正確なる胴体重心の位置確保であり全てが難問である
機材の選択に各地への奔走を重ね 夜夢の中にても解続し得乍ら
独自の工法で製作を進め展示予定目前の7月20日
全て完成するに至った

茲に初めて公表し展示に向けて友人の協力を求めた

幸い新聞社々長 公民館長 各界からの全面支援を得ての
展示会は大成功を納めた

引き続いて試験飛行をも含めた
第2回展示会(エンジンはアメリカ製自家用軽量エンジン有り)
の開催を目標に中川氏の要望の綿密な計画中入院され
病室尋ね二人して協議を進め乍ら
一ヵ月後の10月2日
実現叶わず万感の想いを残して他界されたる事は
返す返すも残念であります

謹しんで中川三治郎さんの御冥福をお祈り致します。












車椅子の人が(故)中川 三治郎氏      
その後ろのご婦人が奥様     

機上の人は弟さん     
左の立っているのが翦風号を復元した彦一



屋外での組み立てを手伝ってくれた方々   
 
機上は彦一本人 左端の人は弟さん




















八日市公民館に搬入


流麗さが漂う見事な翦風号実物大模型 

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エンジンは草刈機で代用し本物のプロペラが回る
製作者 冨田 彦一






この翦風号の復元機に付けるエンジンは
セスナのエンジンでは馬力が大きすぎ
イベントといえども適当なエンジンは
見当たらない
イベント用に
プロペラを回すだけに限定して
草刈機のエンジンを付けて
回した


第一号機はプロペラとエンジンが
同時に回転をした
プロペラ メーター 全て実物
別掲 収集家 (故)中川 三治郎氏
氏の収集された飛行機の遺品は実に1万点に及ぶ膨大な質と量
その中に翦風号の遺品ほんの数点
プロペラ メーター・
操縦桿のみであった  

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コクッピット(メータ類は本物)



        完 中川 三治郎さんを励ます会のメンバー成を祝った記念写真
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イベント
旋風号を蘇らせる会F

県立八日市文化芸術会館(青葉町)
2004年8月13日〜17日
模型で翦風号を忠実に復元
クリックで拡大します
左の写真は私Tomijiが
取材時に撮影
したものであります


右端が中島伸男氏
この旋風号は
第二号機です
エンジンは回転せず

九気筒

翦風号を蘇らせる会 作業工程  








2004/10 八日市高校
(翦風号が初めて飛んだ場所での展示)



2005/10。 90年前に翦風号が飛んだ
八日市南高校に
模型の旋風号を展示

2005/ 東近江市の「八日市大凧まつり」で展示


2005/ 東近江市の「八日市大凧まつり」で展示


翦風号製作メモ(2005.5.1) 中島 伸男 記

この下をクリックしてください
hik3-nak-memo-1.txt へのリンク





2004/10 岐阜 各務原からの訪問客と共に



翦風号を蘇えらせる会メンバー(15名)の一部
2004/3 東近江市聖徳町の工務店作業所前で





2004/10 八日市高校で展示
右端が中島伸男氏












プロフイールH

中 川  三 治 郎 
2004年10月2日没
戦争遺品の収集家

氏の戦争遺品収集の数は10000点に及ぶ
この膨大な収集資料はご遺族が県に寄贈
平成20年着工予定の平和記念館にて展示される予定です

プロフイール

一部資料依頼中

八日市尋常小学校卒
青年学校

軍の八日市飛行場整備工場に勤務
この年の8月終戦

給排水設備工事業
中川設備工事業を設立

昭和59年業務中屋根から転落
脊髄損傷 54才の年
2年間入院も快復せず
この事故が元で車椅子生活

中川設備工事業廃業

平成16年2月末冨田彦一に翦風号実物復元依頼
翦風号第一号機エンジン
(平成3月中旬完成)

翦風号実物復元依頼
(条件として本物のプロペラ、メーター、操縦桿を用いる)

平成16年7月22日完成

平成16年8月13日〜17日
八日市公民館展示発表

平成16年8月22日体調悪く検査入院

平成16年10月2日逝去




冨 田 彦 一
 
翦風号第一号機復元
実物部品使用

 昭和2年2月8日生

昭和14年
ラジオ(真空管)式組立始む

昭和19年
音響設備 無線機製作 貸出出張始む

昭和25年
電気工事 溶接 映写機各免許取得

昭和27年
農用動力三輪車発案製作
(昭和32年より発売される小型三輪のモデルとなる)
大型ニ種免許取得(消防車の正運転手に採用)

昭和32年
温室園芸始む(洋蘭 観葉植物 盆栽 花木)
貸植木業を始む

昭和45年
造園業始む

平成4年
水墨画家 西村勝広先生 野中健二先生より師事

平成16年
翦風号復元完了

 


中 島 伸 男 氏

翦風号第二号機 模型による完全復元

翦風号を蘇らせる会代表

1934年生まれ

元八日市市編纂室長
野々宮神社宮司
八日市郷土文化研究会事務局長

ねっからの歴史好きです

荻田常三郎 熊木九兵衛の足跡を丹念に辿り
ノンフイクション作品にもまとめました


現在は 陸軍八日市飛行場の歴史を何人もの人々から
聞き取り記録しながら
いずれ一冊の本にして残して行くことを念願にしています






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