2010/06/08更新 
かんざし浮き 巨ベラ編
 印旛新川の章
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かんざし浮き・・巨・・印旛新川を見ながら
2010年06月05日20:30

 6月に入り、釣れない日が続く。

 最近、釣れないまでも、だんだんと意志が磨かれている気分。

 たくさんのへら人で混んでいた新川から釣り人が消える。

 「いつか、新川以外でも竿を出せるようになりたいな。」

 と、思いつつも、魚影を追って動く釣り人の心境がわからない。

 漁師なら魚影を追うは必要と思うが、何だろう?この心境、、、。

 今は、釣れない新川がボクを育てる宝の川に思えている。

 小学校のグランドが最高。と思えた時期があったように。

 新川が魅力的。

 「よーく見て、色々、発見して過ごそう。ボクのホームは新川だ。」

 「新川を一人ぼっちにさせないように、釣り座で見ていよう。」

 と、新川を愛する釣り人の共通な気持ちのように、竿尻を持つ手と川が竿を通してつながり、不思議な優しさに包まれる。

 それは、川の移り変わりを見れる幸せで、釣りの醍醐味と思う。

 何度も何度も、数年かけて、釣り場に通って手にした魚の嬉しさ。

 を、教えてくれる先輩がいる。

 きっと、数年来の目標に到達するって嬉しいだろうと思う。

 同じように新川がボクにとって、その喜びの場所になるか。

 期待より一歩深い、心地を持つ。

 でも、喜びの場所は変わるかもしれない。

 揺れ動く思いもあるが、印旛新川をそばにして、そう思う。



かんざし浮き・巨・・酔ってる。
2010年06月04日22:01

 昨年の秋、12月前にヘラブナが多く釣れた。

 ヘラブナを目標にするボクにとって、毎回毎回、喜び発見だった。

 冬に入るも、秋の思い出が抜けず、季節感のない釣りをした。

 3月に入りヘラブナが釣れ、4、5月とヘラブナ好釣にワクワク。

 そんな時期を過ごし、今。

 ボクには、静かな新川の水面に見える。

 ヘラブナの適温域に今、新川はあるが適温と釣れるは別なのか?

 5月の終わり頃から、水表面に薄い膜がギラつく。

 なんだか、条件悪くなっている。

 不思議だよなー、ピタッと魚ッ気が遠のく。

 深場狙いで、昼間、水深が3から4本のやや深い場所にいく。

 ギラギラと暑い紫外線強い中にあって、早々に終了した。

 お凸。

 夕方の気持ちよい時間帯待ちかな?

 日に焼けた頬が熱いが、、どうにもと思うお凸だった。


 去年の釣り日記、やはり似た感じ。

 6月末の雨か、その後に半ベラさん達が大歓迎してくれる。

 日にギンギンに照らされた新川、水の動きが弱いかも?

 難点ばかり気になるが、今、何が起こっているのか。

 次ぎ、浮きが動く時、釣れるのは何か?

 全部、ヘラブナが釣れる気がしてしまう。

 3、4、5月と、ヘラブナさんに恵まれたよな。

 もっと、ヘラブナさんを釣っている方も居るだろうが、、。

 なんだか頭が、季節についていけていない。

 、、、、、何かに酔ってる。

 
 静かな水面を、動揺している心が波紋となって揺らす。

 「 あ、ボーとしては、駄目ね〜。」

 かんざし浮き(ケミ蛍用)を装着して、何か発見する釣りをしよう。

  まだ、振り込んだことのない沖目の凹地、残っているし。
 
 この時期も、ヘラブナに会えるように、竿は出していないとな。

 あんなにも多くいたヘラ師達が、スーッといなくなるこの時期。

  釣れないまでも、釣る気で竿を振るボク。

  新川をホームにしているという心の張りになっている。




かんざし浮き・巨・・ボサボサの中、かき分け、かき分け、進む。
2010年06月03日13:02

子どもがトンボのヤゴを獲ってきた。

 ヤゴを見てもどんなトンボになるのか、わからないのだけど。

 とりあえず、ヤゴの生活を考えて、水草を求めて新川へ。

 ボサ岸をウロウロ、ペットショップにあるような水草を発見。

 水草の先端部分で緑深い部分をいただき、子どもへのお土産にした。

 その後は、ひたすら、釣り場めぐり。

 陽射しが強く、気分悪くなるが、久しぶりにボサ岸を歩く。

 梅雨空が好きだけどな。

 古くなった釣り台、竿出せそうでいいな。と思う所を見つける。

 古くなった釣り台もあれば、時々は使っている釣り台もある。

 使わないのならどうにかできないのかな。

 ボクが使ってもいいのかな?など思ってしまう。

 印旛新川の草木が茂り、カエルや亀、水鳥も多くなってきている。

 釣れるかは不安だが釣りたいと思う場が新川にあるのが嬉しい。

 しっかりとマッシュとグルテンを使って、ヘラブナさん、ヘラブナさんと念じながら、竿を握ろうと思った。

 どの場所がいいか。わからないのが本音。

 ここで釣りしたいな思う場所を選んで、かき分け、かき分け、、。

 ヘラブナさん、ヘラブナさんと進んでみた。

 ボサボサの中、汗汗、うだうだの中、釣り場探しを終えた。

 涼しくなる時間から入ろう。




かんざし浮き・・巨・・・思い出す竿音
2010年05月30日20:09

振込みの練習中の絵
 10日程前に釣ったヘラブナが遠い過去になっている。

 ヘラブナさんは、今、どこにいるのかな?

 浅場、深場?水の綺麗な所、流れのある所?など???だ。

 師 Tomijiは長年の経験を生かして、あそこだよ。と指南。

 感謝 感謝。

 しかし、指南は至難で紹介を受けても、すぐには行けない。

 その前に、少し、練習と思っている。

 今、20尺以上の練習中。

 多くのヘラ師は見事に使っているが、僕は使えていない。

 だから、深場や紹介の所に行く前に練習だ。

 そんな気分で、振っていると、、、何だか、懐かしい。

 「あ、そうだ。随分前にTomijiと同じように振り込み練習したな。」

 「このブーン、という竿で風を切る音を参考に練習したな。」

 と懐かしい。

 添付絵は、振込みの練習中の絵。

 右側に橋があって、竿がぶつかりそうで、、。

 以前は届かなかった場所・ポイントに長竿で振り込みたい。

 そんな気分。

 せっせと練習だ。

 16尺では届かない、そのポイント。

 僕の目指すポイントに振り込めるようになってみよう。

 そして、しっかり新川で長竿を使おう。

 楽しみだな。

 あのポイント、、何が待っているのだろう。

 新川は短い、中、長い竿を使って、釣れる面白い川だ。

 長竿の面白さを増やそう。

 増やして増やして、楽しもう。

 そんな気分に包まれ、練習も楽しい。

 Tomijiの風きり音に包まれた釣りだった。



かんざし浮き・巨・・雨、風、、、ウキウキ。
2010年05月24日21:52
 今朝、雨風の中、新川にいた。

 南風と小雨の中だった。水温は15度。温い。

 濁り、表層の膜、ゴミ、ゴミの中にあって、半ベラ1枚。

 雨、風用に作った自作のヘラテントは途中、裂けた。

 それほど、使いこんだ古いヘラ傘には耐え難い突風まじりだった。

 ボク以外にも、夜があける前に釣りをしている人がいた。

 寂しがり屋は釣りをすればと思う大抵の日は誰かはいるから。

 南風、雨の中にあって、浮きは垂直立ちで1メモリをだしている。

  半ベラだったが釣れた。

 「こんな雨、風の中、よくぞ。釣れてくれました。」と感謝した。

 脳裏には、冬の寒い北風の光景が広がる。

 北風と寒さ。南風と雨と対象的だが、あきれちゃう。

「馬鹿じゃないの〜。阿呆〜」と叫んだ。

 手は、ふやけて、衣服も汗なのか濡れているのか、わからない程。

 突然、ストンっと、浮きが沈み、ギュギュー弓状カーブを描く。

 来た!と思い、大きくあわせてしまった。

 水中から、オモリが、飛んできた。

  呆然。

  ガックリ。

  しばし動けない。

  最近のパターンみたい、、阿呆だね。と思う。

 今までは、鯉だね。って思うけど、今は、何かな〜と思う。


 6、7、8月 昨年並みなら、半ベラ150、ヘラブナ1枚。

 という時期になる。

 「 今年は、3ヶ月でヘラブナを2枚以上釣りたい。

  他、0枚でいい。」  

 どうやって、過ごすか。

 どんな仕掛けや餌を作るのか?
 

 胴長を着て、カッパ着て、冷えないようにする。

 途中、護岸上に座り、びしょ濡れながらに、水面を見る。

  モジリがある。背、尾ヒレが見える。
 
  習慣的に、ハリスは1号以下で針は5号ほどと思っている。

 なんで、と聞かれれば、、釣れるから、。と答えてた。

  さて、ボクは、今まで、何を釣っていたのか?

  今から、何を釣ろうとしているのか?

  体中、湿っているし明るくならないまでには帰ろう。と決めた。

  翌朝、自分のまとまらない姿を照らされたくない意地もあった。

  夏場、巨ベラが釣れる、。実績や確信ある場所とは思わないが、

 実績や確信は誰が作るの?などと思いながら帰路。

  雨、風にあたり、ふやけたが、、。

  去年と違う夏にしたいと思っている。

  どんな夏場を迎えるのか、、、。

 「印旛新川で夏、ヘラブナを釣ろう。」とだけは、はっきりした。

 本当、こんな日、夜によく釣りをやるよー。でも、ボクだけでない。




かんざし浮き・・巨・・・適水温か敵水温か
2010年05月23日06:26
  季節は変わる、天候は変化する。

 当り前の事の事であるが、当り前がわからないでいる。

 夕食後眠ってしまい、真夜中に起きてしまい、釣りをした。

  朝4時、ボクの行く印旛新川は、モジリ、モジリの最中だ。

 大きな鯉、バス、きっとヘラも竿先、浮き周りを動いている。

  ボクは釣り場を変える事に抵抗が強いからあまり動かない。

 同じ場所に通う。釣り日記を着け始め、あと少しで200回に達する

 が相変わらずの場所で釣りを180回している事に気がつく。

  釣り場が広がらない。

  井の中の蛙のようだ。オタマジャクシかな。そんな心境。

  今日、水温は17度とぬるい。

  水質も悪く、表面は変な膜が張っている。
 
  今日は尺足らずのヘラ1枚。尺2寸が1枚。鯉、マブが1枚ずつ。

  釣りをしながら「なんで ボクは 夏場 釣れない。」と思った。

  悩んでいた。

  でも、今日、糸口が見えた。

  ボクが釣れる時期は決まって、水温が適水温以外が多い。

  ヘラブナの適水温は、ボクの調べた中では17〜23度。

  「適水温のヘラブナ」を知らないが原因と思った。

  「適水温になると、ヘラは強くなる。」

  今日、釣れはしないが、ハリス切れが多発した。

 全部、鯉の仕業だと思っていた。

 でも、釣れた尺2寸も大きい鯉の引きに似ていた。

  普通に18尺を30pほど竿先を着け、当りが入り、合わせる。

  しかし、穂先が水面から出てこない。

  手首は動いていたから、竿はしなり、弓状にしなる。

  どんな大物かと思えば、尺2寸だが、引きが想像以上。

  細長いが、側線鱗32枚。伸びない上唇。の姿をしていた。

 ハリス切れをしていたから、ハリスを太くしていた。

 ボクの未熟さはあるが、想像以上にヘラは速く強い実感を持った。

 今年も、特に適水温時、同じ場所に入ろう。

 そして、季節ごとの仕掛け作成の参考しよう。

 

  要は、鯉を理由に言い訳していた。


  多いに、反省です。

  きっと、昨年の夏場もヘラブナの食い当りを取っていたはず。

  だが、取り込めない。

  理由の一端が見えた。


 悔しい事だが、ヘラブナを知らないことが露呈した。




かんざし浮き・・巨・・このままじゃ、駄目だ。
2010年05月21日05:44
 尺前後のヘラ 2枚、鯉1枚、マブ1枚、半ベラ2枚。

 同じ場所、同じ竿、同じ。と、去年と似たような今年を過ごす。

 違うのは、巨を釣りたい。

 今期 13枚目を釣り、去年を圧倒するハイスピードに驚く。

 今日は、釣り友の通称 橋下君とナイターをした。

 ナイターといっても、夕方からでは無く、日の出前の時間帯だ。

 夜明けと共に終了。

 しかしお互い、「このままじゃ、去年と同じですよ。」

 と、どうにかしなきゃと思っている。

 釣りの回数を増やせばヘラの枚数は増えるのは分かった。

 でも、このままでは、結局、40cmほどで終わる。

 と、前途に不安を感じ初めてきた。

 新川には尺サイズのヘラブナはいる。

 尺半上を狙う。は、今のままでは、、、。と真剣に悩む。

 去年はヘラブナを釣りたい。で、今年は尺半上を狙いたい。

 だが、お互い釣れているのは尺3寸未満のへラが多い。

 打開策を急ごう。

 何かないかな?

 何が原因?

 お互い、自分の不得意な面を改良するが方法と考えた。

 そして、去年と同じは止めよう。と思った。

 去年、やらなかったことをやろう。

 そうお互い、申し合わせて解散する。

 産卵期も時期に終わるのだろう。

 大型が遠のくような心境だが、作戦変更、行動開始を公言。

 本日は終了したが、二人とも、真剣に感じ始めた。

 二人とも、同じ場所で竿を出す。

 今まで、尺半上はいるし見たことはあるし、背びれ見えるよ。

 と場所については、疑いはせず、逆に自信があった。

 でも、さすがに42cmの壁がある。
 
 尺4寸以下の枚数は出るが型が伸びない。

 このままでは、繰り返しとお互い、心細くなる釣りをした。

 例年、11月前後に、41cmは去年も一昨年も釣ってはいる。

 狭い場所なので、範囲の限定を受けるが釣りやすい。

 竿、仕掛け、餌などの変更をして、未知なる尺4寸以上を目指す。

 目標は、尺5。45p以上だ。

 ただ、二人とも、この場所に根があって、縁があって、動かない。

 でも、何か工夫しないと、毎年、半ベラさんが騒がしくなる。

 この時期を乗り越えないとね、春の産卵は終焉。

 チャンスの秋まで待てないけど、、、、、。

 ボクは、梅雨時期が次ぎのチャンスと思えている。

 年間15枚がボクのヘラブナの記録。43pが最長記録。

 現在、13枚。41p。

 お凸も多いが、明らかに、去年よりヘラブナに恵まれている。

 何かの工夫に迫られているが、さんざん工夫を凝らしたといえる程は

 工夫していない。

 まだまだ、掘り下げられる。

 狙いを変えず、方法を変える。

 頑固だね、頑固だから続けられるのだ。

 いつも、かんざし浮きを持って見て思う。

 水深浅くジャミも多くはない場所にあって、こんなに浮力、負荷オモリいらないだろう。

 でも、Tomijiは、必要と結論し、設計作成した。

 季節風や季節の変化時にあって、かんざし浮きを持ちながら、工夫点を模索し始めた。

 「あきらめないこっちゃ。やって見るこっちゃ。」

 「失敗してみて失敗がわかることもあるちゃ。」

 などと、師匠Tomijiの声が聞こえたような朝だった。



かんざし浮き・巨・・求めて。
2010年05月15日20:52

 休みの日、ゆっくり過ごすのは久しぶりだった。

 ゆっくり、朝から地域新聞、役所からの広報を読んでいた。

 新聞には、花見川でカミツキ亀捕獲。

 印旛新川 平成22年から25年 都市開発計画が掲載されていた。

 野球場対岸からゆらゆら橋、宮内カーブにかけて、図書館や陸上、サッカー場が建設、城橋は側歩道建設、護岸域の整備と書かれていた。

 都市開発か、、。新緑の美しい時期にあって、この緑地が減るのか。

 と、スポーツセンターを利用しない僕にあっては、意外だった。

 ボクは、新川そばに住み始めで7年。

 印旛新川で20年ぶりに川釣りを再開、へらぶな釣りに魅せられ1年半が過ぎる。

 短い新川との日々だが建設が始まれば釣りには不自由な事が増えると思った。

 少なくても、ボクが頻回に竿を出す場所は変化すると思った。

 工事が始まれば、騒音や振動なども増えるだろうから、やはり、釣り場環境への影響はあると思った。

 ヘラブナが釣れている場所を探索する興味はあるが、工事が始まる前に開発計画に載った場所で、強く釣りをしたいと思った。

 久しぶりに、自転車で、釣り場めぐり、今日は土曜日だからか、30人ほどの釣り人がいた。

 予想以上に、疎密に差がある。

 限局して、釣り人がいるのに驚いた。

 添付写真の左側は、ここ数年で、風景が変わる。

 今のうちに、宮内カーブからゆらゆら橋、村上橋の護岸で釣りをしようと思った。

 新緑の中、巨を追い求めながらも、新川の風景が変わることに、残念さを感じる。

 図書館やスポーツセンターより、釣りや川で作った思い出が多いボクにとっては、わざわざ、川沿いに建設することないのにと思った。

 便利になり、愛される都市になるように整備を進めるとは思うが、。




かんざし浮き・・巨・・かんざし浮き再考
2010年05月12日12:45

ボクはマスターTomiji作、かんざし浮きを使い始めて2年目になる。

 簡単に言えば、Tomijiと出会い「へらぶなの世界」に招いていただきそして、同時に、印旛新川のへらぶなへの鍵として「かんざし浮き」をプレゼントしていただいた。

 性格的にずうずうしく、貧乏症なのか、遠慮なくチャッカリだ。

 ちゃっかり、いただき、そして使うと、オモリ負荷が大きく困った。

 板オモリの太巻きができた。ちょっと、、難だった。

 やがて、初めていただいた浮きは、球体が変形し、ゆがんだ。

 そして、使えなくなったが、トップは記念に保存している。

 今は、もう、球体発砲、かんざし浮きを常時愛用している。

 性格的に、球体の物理特性に早くから魅かれた。

 いろいろ調べる中、約30年前の「最新 へらぶな釣り入門」桃園書房丸山 高廣 著により、浮きの分析が終わっていた。

 浮きのボディにかかる抵抗は2種。

 上下にかかる反力抵抗。左右にかかる粘性抵抗。

 そして水中に沈み、オモリと拮抗したならば、トップの動きには、関係はない。というボディの分析があった。

 そして、上部浮力と下部浮力、その中間型と浮力分析もあった。

 だが、水槽実験なので、自然界ではない。

 今、ボクはかんざし浮きを用いてヘラブナを釣るを楽しんでいる。

 使い方は3通り。

 一つは、昼間、管理用に、09年度 Tomiji作 かんざし浮き。
 二つ目は、夜用。ケミ蛍装着と蛍光、エナメル塗料使用の自作浮き。
 三つ目は、深宙用の自作ロングタイプ浮き。

 Tomiji は、釣り方別にもっと、豊富に作っている。
 Tomiji は、それこそ、30年前に、専門誌「ヘラ専科」で発表だから
 格の違いがある。

 でも、ボクは、大抵が、橋のそばで釣りをしている。
 理由は、昼夜問わずに明るいから。
 外灯の白やオレンジの光は水面に届く。

 16、18尺先ならば十分、かんざし浮きのトップに反射し見える。

 昼、夜の違いは塗料。

 ボクの夜用かんざし浮きは、外灯が反射しやすいように、蛍光、エナメル塗料の白を利用し、黒帯をつけている。

 電気浮きを用いて昨年は年間で14枚のヘラブナを釣ったが、今期は、ケミ蛍用とエナメル塗装用を用いて約半年で11枚釣っている。

 浮き以外の要素も、もちろん関係あるが、譲り受けたかんざし浮きや自作のかんざし浮きで昼夜、釣りが出来るのは便利。

 プロが作る極上品には劣ると思う。

 でも、自作浮きの使い心地は別もの。

 印旛新川で使っていると、折にふれ、Tomijiを浮きから感じる。

 きっと、この気象条件や食い気の時、かんざし浮きを作ろうとしたとわかる。

 Tomijiが発表する以前から似た感じの浮きは存在する事実はあるが、
自分が、新川で釣りをする時、ヘラブナが釣れる場面を設定しているような浮きと思える。

 今、巨ヘラ。尺半上を釣ることを目標にしている。

 かんざし浮きが重宝と思えるような日に積極的に釣りをしている。

 特に、力まず。

 そして、かんざし浮きが動きやすいように仕掛けや餌を作る。

 へらぶな釣り初心者のボクに方向性を持たす。

 そんな潜在的で顕在的な力を秘めているヘラブナ浮きがかんざし浮きで、Tomijiが印旛新川で育てたへらぶな浮きと思う。

 添付は、かんざし浮き。

 Tomiji 作のかんざし浮きは左側です。




かんざし浮き・・巨・・40、40、41、赤半べら。尺半上遠いな
2010年05月12日05:56
小雨降り、北風ある中、釣りをする。

 今日は、ヘラ4枚、ハーフ3枚、鯉1枚、バラシ2回で、食い上げ当たりを連続して空振る日だった。

 今日ほど先輩巨べら師達に感謝した日はない。

 去年は40cm以上のヘラブナを年間2枚釣れたことに感動していた。

 しかし、今日は40cm以上が3枚/日だった。

 釣果が変化した理由は道具や餌、仕掛けなど先輩達のアドバイスだ。

 本当、こんな事ってあるのかな?と思うほどに先輩達のアドバイスは的確でその凄さを知った。

 例えば、暗がりの中の照明、夜用浮き、タモ、餌、音だ。

 へらぶなって敏感らしい。

 でもボクは、ヘラブナが鈍くなる時があると思っている。

 だから、自分では開発できない領域のアドバイスが適正だった。

 気分良く竿を出し始めヘラブナ歴1年半が過ぎた。
 
 巨ヘラブナを狙ってからは半年が経つ。

 先輩達の技術を導入したことが釣果につなげがったと思う。

 浮きを見ながら自分の未熟さを感じた。

 指摘を受けた先輩達を思い浮かべてながら、釣果が伸びる現実。

 餌を作り直すこと5回目ほど、この感じかと思いはじめた。

 マッシュとグルテンの配合比や種類。

 なるほど〜、ウ〜ン、なるほど〜。なるほど。と、サワリは続く。

 当たりも続く。でも、釣れない。

 何が起こっているのだろう?

 ただただ、浮きの変化で竿を使う。

 脳内は程よく爆走、程よく高揚する中にあって疲れてきた。

 足がもたつき川に落ちそうになった。

 大きく深呼吸し、うごめく水面を見て終わりにした。

 釣果に満足だが、尺半上に届かない。

 師匠 Tomijiからの、かんざし浮き2年目の課題の大きさを感じた。

 でも、尺半上を釣り、難しさや喜びの味を夢みた。

 そして、方付け中に今日は先輩達に釣らせてもらったと感じた。

 最近、お凸だったから、巨ヘラ師の先輩達のネットやミクシィ日記を見ては安い予算で買える物は買い、ちょっとした工夫で変えられる事は変えるを繰り返した。

 今日は雨で、かんざし浮きは、波、風、雨の中にあって強い。

 針は8、9号。餌は重ネバグルテンとマッシュの配合。

 針と餌も自分で発見というより薦められたものを使う。

 取り込みの下手さはタモを尺タモから大きなタモに変えた事で補った。ギリギリのやり取りをしタモの寸前まで寄せても、硬いタモの縁に触れた瞬間、跳ねるからやはり、去年使っていた尺タモより大きいタモが使い良かった。

 みんなのアドバイスのおかげかな。

 半分半分の心境。

 今日釣れた魚は、全部、尺以上。ギル、ボソは無かった。

 初めての赤フナも釣れた。

 ただ、後半、食い上げ当たりが頻発し、空振りしまくった事は課題。

 でも、お手上げの中にあって、偶然に41pが釣れた。

 お凸期間中、先輩から沢山、アドバイスや応援を受けた。

 でも、自分の意地を通す所はある。

 産卵場所に竿を出さないこと。

 スレ当たりだと思う時は合わせないことなどだ。

 美しいヘラブナに魅せられているし、厚みあるヘラブナ、巨大なヘラブナを釣りたいと思っている。だから、実績ある産卵場所が優先と思うが自分で決めた事、拒否的な感覚を変えたくはなかった。

 去年の5月と6月、7月にへラブナを釣っていない。
 
 今年は基本的な仕掛け、道具、餌は全て、先輩達からのアドバイスを受け、組みなおしている。

 性格的に雨、風、波、流れ、気圧変化などが、好きな性分だが、
水温が17度もあったから、雨、北風は気にならない。

 自分で釣ったような違うような不思議な感じに包まれる。

 でも、まだまだ、尺半上ではない。

 まだまだ、巨ベラ編は終わりそうにはありません。

 添付は今日のヘラさんとわかりずらいですが朱色の半べらです。

 最近、改善の指摘をする友人と離れて釣りをしている。

 食い上げ当りの連発にお手上げになった時、仕掛け全損の危機に直面した時、聞きたい気持ちが先立つものだ。

 相変わらず、意固地な面は健在だが、独り、力の少なさを感じた。

 でも、巨ベラ、尺半上。

 がんばるぞー。

 帰宅中、疲れた身体、特に視力が限界だった。

 、、、、、、時間かかりそうだな。

 でも、でも、まだ、年末までは時間がある。

 あきらめてはいない。




かんざし浮き・・巨・・やっぱり、かんざし浮きが好きだ。
2010年05月08日05:18

やはり、産卵場所には竿出したくない。

 でも、ヘラブナを釣りたい。

 だから、ボクは、産卵場所に離れた所で竿を出す。

 そんな覚悟がある。

 そして、ボクは、素直に好きな場所に向かった。

 結果、尺サイズだが、ヘラブナを3枚釣った。

 大荒れの中にあって、かんざし浮きの性能が発揮された。

 ボクは、かんざし浮きが好きだ。

 理由は風、波、雨が好きで、それらに適しているからだ。

 そして、ボクの好きな条件にフルマッチの機会を得、サイズこそ、小さいが満足の釣りになった。

 釣れる予感と釣りたい気分が一致し、今年も頑張るぞと思えた。

 今日、こんなフルマッチなのに釣れなかったら、ヘラブナ釣りを辞めようと思った。

 初めから、水面がにぎやかだったから。

 雨、風、波・・・かんざし浮きの組み合わせ。

 そんな大好きな組み合わせだもの。

 釣れるし釣りたい。予感と誘惑かな。

 嬉しかったな。辞めずにすんだ。

 途中、大きめの鯉と格闘した。

 しっかり、タモですくった。

 ヘラブナを釣りたい。

 ヘラブナは天然のダイヤ。新川のダイヤだ。

 そう 思う。

 小さいヘラだが、ボクにとっては、巨ヘラへの大きな一歩だ。

 今年も、ヘラブナ釣りやるぞ。

 そんな、胸いっぱいの釣りでした。

 でも、魚体をよく見ると、、、。

 ヘラブナって、回遊する。

 場所の選択。

 スッキリしたヘラブナの背や尾ヒレは痛んでいた。

 そして、まだ、腹の膨らむヘラブナもいる。

 ノッコミを癒すようにと、少し、早めに納竿した。





かんざし浮き・・巨・・・桑納川
2010年05月06日20:16

強い陽射しと風で、植えられたばかりの稲が倒されそうな中にあって桑納川で竿をだした。

 ヘラ歴2年目のボクにとり2回目のハタキ時期だ。

 桑納川は産卵期になり、3日に大きなハタキを迎えられた。

 5月3日には49、2pという巨ベラも釣れた。

 親しみある先輩が釣った大記録だ。

 自分が釣ったような気分になる。

 八千代市の花はバラ。

 桑納川もバラのように、釣り人の大きなパラソルが岸辺をかざる。

 桑納川は印旛新川につながる全長5キロほどの川幅狭い河川だ。

 上流には、坪井川、駒込川、木戸川、アンデルセン公園からの流れの
 4つが合流している。

 川幅狭く、浅いので、大雨が降ったり、印旛新川の大和田機所の水門の開閉により、怒とうの流れになる。
 
 印旛新川との河口部から、富士見橋、桑納橋、桑橋、たか橋、睦橋と5本の橋がかかり、水田に囲まれた河川で、風景美もある。

 オイカワや水鳥も多く、四季折々の味わいがある。

 印旛沼水質浄化計画にもとずく減水。外来生物法にもとずく外来性の水草の除去と、ヘラ歴2年目のボクでも変化に驚く。

 そんな中にあって、いよいよ、ヘラ歴2年目の開幕を迎えた。

 今日も、お凸。

 お凸が続くが、新緑の桑納川で、ホッとしながらの釣りだった。

 添付写真は、去年の12月。

 水草、増えたかな?



かんざし浮き・・巨  巨ベラを狙え!
2010年04月30日00:09
なにか、最近。ボヤ〜っとしていた。

友人らが、さかんに尺半上を狙う中にあって、なにか、すっきりしない。

さかんに、尺半上を狙いつつも、ボヤけた思い。

ある友人は、見事に41pのヘラブナを、工夫の末に釣りあげた。

ある友人は、見事に管理釣り場出身にあって、管理から新川に、適応すべく、苦慮の末に到達。40cm以上を、数枚を釣るヘラ師になった。

さて、ボクは?と思っていた。

何かしら、刈り取られた水草や浮遊する水草が無くなった水面や岸際で、すっきりしない日々を過ごしていた。

釣り人にとって、対処しやすいような釣り台の設置や水草の排除は、ボクにとっては、逆な行為。

時期的に抱卵魚を狙うが、当たり前になっているが、抱卵する魚に、釣り針引っ掛けるのも、嫌だし、抱卵する時は、釣るな。と思っていた。

満月、降雨、水温の上昇に伴い、期待が高まる時期になって、さかんに
40cmを釣り上げる友人らの釣り方を見て、自分とは違う。に気がついた。

そして、思った。

釣れている友人に習うか、習わないか?

友人のメールを読んでは、なんで?と思った。

師匠 Tomijiに相談した。「巨ベラ、狙いなよ。」と、やはりの返答。

水草が刈られて、浮き島も排除され、釣り台が多数設置され、、、。

野べラ釣りは、そんな人工に囲まれない方がいい。

ボクにとっての、This is HERA。は違う。

人、それぞれにあるだろうけど、、、。

そんな思いがあって、釣り場と仕掛け、竿、餌をくみ戻した。

そして、最後に、カレンダーを戻した。

3月22日。ボサそばで、無残にも、仕掛けを全損し、当たりをとるのが怖くなった。その時、その状況に自分を戻す。

魚ッ気。ボサッ気。1人。その心境に立ち返るよう戻す。

数年前、ボクの目の前を巨ベラが優々と泳ぎ、行ってしまった。

鯉釣りをしていた頃、鯉と思って、狙っていた魚は、抱卵していない巨ヘラだった。

ボクは、水草脇にいて、手の届きそうな場所にいて、それを狙っていたが釣り損ねた。

それが、新川に惚れこんだ理由。

今、護岸や水草の除去を受けた、抱卵する巨ベラの実績場で釣りをしていて、心、満たされない。

新川には、まだ、ボサが多く、竿出すのが難で、取り込むのが難。
そのような難難場所がある。

人為的な釣り場も増えているが、子どもが好きそうな場所。
子どもが安全に釣りできるような場所ではないけど、好きそうな場所。

そんな感じの、ムンムンとした場所がある。

友人は、早い、細い、軽い。が新川の仕掛けの参考になる、。と言う。

ボクは、早い、太い、軽い、巧み。を参考にしよう。

友人らの、素晴らしい竿さばきを見れる機会にあって、水草、ボサ場で
釣りをしたい。そして、全損した、「怖い」に、対処できるようになって、巨ベラを狙おうと思った。

それが、ボクのThis is HERA 。

すっきりした感じ。

さて、お凸日記の中にあるが、仕切り直しで、かんざし浮きで巨ベラ。

をやるぞ。

抱卵する魚は、釣りたくないが、第一陣のハタキも終わったようだし、
ボクが行く場所は、産卵実績のない場所から。

くれぐれも、繁殖の邪魔しないように気をつけて。
しばらく、お凸状態を続ければ、釣れる頃には、ハタキ時期が終わるだろう。そして、その時、巨を釣るのだと整理した。



かんざし浮き・・巨 魚っ気、人っ気
2010年04月25日11:40

 釣りをするならば、魚の気配のある所、人の気配がある所?

 釣り場選びは、迷いどころだ。

 昨晩、寝る前に、ふと、釣り場巡りをしてみた。

 「釣れている。」と聞けば、気にはなる。が、「気になる」と「心満たされる」は異種だ。

 昨日は、少し感傷的になり、色々と、見て回った。

 釣れなくても、釣り心地のよい場所で竿をだしたい。

 釣れる、でなく釣り心地が優先していた。

 そして、闇の中、暗がりに座り、ノッコミやハタキ場ではない。

 昨秋の思い出ポイントの水面を見ていた。

 しばらくすると、、なんと、約束もしないのに、背中に人影が、

 久しぶりの釣り友が順々に出現し、いつの間にか3人だが全員集合!

 この場所は絶対、産卵時期の人気場ではないぞ。と、わかっている。

 でも、約束はないが、久しぶりの全員集合だ。

 久しぶりのヘラ談義は盛り上がる。

 2月にこうやって、こうして、こう釣った。と2月から、、、。

 魚っ気とは、関係のない場所での再会。

 「明日、4時起床、早いから、少しやろうかな」。

 「もう、寝るから、、」。

 「ここで、やるわー」。など、終わりこそ、そろわないが、

 嬉しい気分。

 去年から、43、42、41p。と3人共、尺半上前で足踏み。

 枚数に、差が出始めているけが。

 尺半上〜。尺半上。この壁。

 「尺半上、どうすればいいの?」
 
 話しはサイズアップ、ヒートアップ。

 止まらないし、もちろん、まとまらない。
 
 「ボクは、この餌使って、釣りましたよ。」

 「あの時は、釣れちゃった」

 「ちゃんとやれば、釣れるよ」

 それぞれ、それぞれ、それぞれ、、、、、、、、、、、、。 

 40は越えられても、44、45はまだ。

 大型が釣れる好機にあって、ボクは、ふと再会の嬉しさもあるが、おのおの、釣りの時間を作って、挑戦していると嬉しく思った。

 不思議だよな。約束なく集合する時間でもないが?。

 尽きるころない巨ベラ対策を話しながらも五里夢中。

 不思議と水面はモヤっぽくなり、気温は7度。

 人っ気、魚っ気。いつ、どこで、どうやって、どうすればいいのか?

 各自、思案をめぐらすも、「一緒に釣ろう。」とは、言わない。

 しかし、注意深く、話しは続く。

 出会った頃、3人とも、尺半上なんて言わなかったのにね。

 今では、釣りたい魚へと魚体は見えている。

 そして、難しさも感じている。

 でも、尺半上どんな境地、感動。体感なのだろう。

 別れ際、次の会う約束などせず、離れた。

 その後、ボクは浮きより、なぜか、竿操作に気持ちは動いていた。

 竿の振り込みやそれ以外を改良中。修得中。

 短い竿のやりとり。長竿のやりとり。へらぶなとのやりとり。

 釣りのできる限定された時間を感じつつも、へらぶなへの意欲は、

 確実に高まる。

 人っ気のない場所で、、、、。

 友人は、ギルを2匹。スレでタモに入れた。

 「やった。お凸逃れだ。」って、ボクは完全お凸だった。

 うーん。そうか。と答え納竿した。




かんざし浮き・・巨。それでも釣りたい。
2010年04月23日 21:16

疲れた〜と言って、家に帰る。

 妻や子らと、お話をして、風呂に入って、、。

 いつの間にか、パソコンの前に。

 「きっと、誰かが釣っている。誰かが何かを。」

 そんな期待に胸を膨らます。

 そして、ヘラブナの世界に進行する。

 今、ネット上では、たくさんのへら師達が腕を振るっている。

 ヘラブナに、産卵の時間があるように。

 へら師にも、限られた時間がある。

 あるへら師は、会社が休みの日だけ釣りをする。

 あるへら師は、後10年釣りたいとヘラブナに思いをつのらせる。

 あるへら師は、娘の結婚式を終えて。

 あるへら師は、ヘラブナの雄大な姿をみせてくれる。

 あるヘラ師は、親や叔父から教えを受け、受け手になっている。

 そうやって、ヘラ師は、限られた。与えられた時間を生きる。

 雨が降ろうと、風強かろうと、その思いは純粋。

 今、ボクは、そんな素敵なヘラ師と竿を並べている。

 そんな気分がする。

 それが、巨ヘラブナの世界と思える。

 様々な思いの交差。ヘラブナとの接点。人との交わり。

 「みんな、やっているよー。」って、紹介するヘラ師もいる。

 釣り師の姿をみんなに紹介をする方もいる。

 優しい人と思う。

 そんな世界が、可能性はあるが、、、巨ヘラブナの世界って。

 ボクは、お凸日記の筆者であるが、お凸ながらも、証明したい。

 証明とは、何か?。きっと、何かあるはず。

 巨ベラが運ぶ何かだ。どんな心境なのだろう?

 巨ベラって、、、、。

 そうやって、日々、生きている。過ごしている。

 そうやって。

 添付絵は、ボクの巨ベラのイメージだ。

 子供と一緒に書いてみた。面白かった。

 将来、子供に「釣れないけど、よく釣りしてたよね〜」って、呼ばれたいな。





かんざし浮き・・・印旛新川・巨ベラ編
2010年04月22日16:22

 今日は、朝から雨だった。

しかし、桑納川の水温は12度あり、やる気満々だ。
だが、周りは、誰もいない。
又もや、1人独占の桑納川だ。

昨年の今日、ハタキから3週間遅れだったが、ボクの最長430が釣れた思い出の場所、思い出の日に竿をだす。

友人から、がんばれー、あきらめなければ出る!!や、チャンスというメールが入り、意気揚々。

気温は9度、水温が優位か。

しばらくすると、水門の動きか、怒とうの流れ。減っていく。

しばらくすると、水門の動きか、怒とうの流れ。増えていく。

1時間の間に、右、左と流れが変わり、ひたすら、落ち着かない釣りとなった、水門が開き、激流となり、ゴミが道糸にからみ、ぷかぷか浮かぶ流木も増えた。

突然にバシャバシャと響き、タモの届く場所で、ハタキ発生。

大きく、白い魚体、立派な尾びれが、水面上に跳ね上がる。

いきなり、そんなボサそばで、ハタキだ。
浮遊する流木は、新川から、桜の花びらも運びこみ、白い魚体に桜の花びらがくっつく。

美しい姿だった。

去年のハタキは、いたるボサ場で一斉にあり、感動したが、今年のボクが見た初ハタキは、部分的。群れをなすハタキではなく、数匹がハタク小規模のものだった。

でも、今年、外来の水草を撤去したばかりだったから、心配してた。
でも、やはり、ハタキだ。

すぐにTomijiにメール。すぐに、連絡が入った。
Tomijiに、水門の稼動による水位の変化と水温を報告した。

「寒いから、やっと、そんな時期になったねー。」と返答あり。

 そうですね。とこちらも返答。

 昼過ぎには、少ないハタキも終わった。

 何人かの釣り人が、ボサをどけて、浮かぶ流木や浮かぶ草木を動かして、釣り場を作る。

 「あっ、その場所、今までハタイていた場所。」

 何か、味気ない釣り師の振る舞い。と思ったが、ヘラのいる場所がわかるように、ピンポイントに選び座る。

 よくわかるよな。釣れていないボクが言うのも、なんだけど、、。

 味気なくなり納竿。

 しかし、きっと、わかるんだろうな。と思った。

 産卵する新川。産卵する桑納川。巨ベラも狙える新川。

 ふと、ハタキの始まりに、ホッとするが、、。

ハタク前が勝負と聞く。

 まだ、小規模のものだけど、、。

 ボクの足元のボサそばの水中にも、泥が舞い上がっていた。

 ボクの足元にも、寄っていたのかと思った。

 「今年も、ハタキを見れたぞ。」と、嬉しく、気温は8度となり、かじかんだ手を桑納川の水で暖めた。

 今日も、お凸か。

 でも、抱卵したヘラとハタキを見れてほっとした。

 水温の上昇はゆっくりだろうな。

 しかし、最近、木曜日は寒い。

 また、来週の新川になりそうだ。



かんざし浮き・・・巨ヘラ編・・今頃ながらに、厳しいかな?
2010年04月11日11:38

 昨年末に、かんざし浮き・修行中編をまとめ、新しいストーリーを考えていた。

 ・印旛新川の全域で釣りをしよう。
 ・たくさんの釣り人に会いたい。
 ・巨ヘラを釣りたい。

 と、思いTomijiに報告、「応援するよ。期待しているよ。」と、温かいお返事に、胸が熱くなった。

 そして、印旛新川・巨ベラ編がスタートした。

 40p以上や尺上と言われるサイズを釣る。

 竿を振りながら、たくさんの方から、知恵や経験談を手にいれ、よちよち歩きの釣り師は勇者になる。

 そんなゲームみたいな展開だが、そうやすやすとはいかない。

 Tomijiは、言葉通りに応援をしてくださっている。

 去年、1年間で半へらは350枚ほど、本物は15枚釣った。

 その中で、40p以上は2枚。

 実に、40p以上/釣り回数≒2%となった。

 100回新川で釣りをすれば2回、40cm以上が釣れる。

 そんな確率。

 しかし、巨ヘラ師の先輩達から応援やアドバイスを受けはじめられて、巨ヘラを狙うってことの意味が薄らボンヤリとみえはじめた。

 「狙っても釣れないが、狙わないと釣れない。」

 そんな感じがある。

 去年は、「好きなだけではヘラブナは釣れない。」と、Tomijiに言われるが、好きだから釣れたのだと思っていた。

 ある巨ヘラ会の先輩は、2、3月が狙い目といい、第一回目のハタキ前がいい。と教えてくれた。

 今がチャンスなんだ。と、思いなおす。

 今週中に、新川にハタキあり。と予告をだす先輩もいる。

 本当、展開を読んでいるのだと圧巻、さすがーと思ったり、自信あるな。と思ったりしている。

 巨ヘラ師をボクは、勝負師と呼びたい。

 何かと向き合い、何かしている。そんな勝負に身を置いている。

 ボクは今、寝る前か起きる前の時間帯に釣りをしている。

 昼間は、時間が気になって、落ち着かない。

 そして、今朝もそうだった。

 釣れたのは、8寸ほどのヘラブナ。

 餌とか、釣り方とか、、、。色々、試すが試すほど、小型になる。

 えー。どうしようかと思う。

 巨ヘラを釣るが今の目標だが、去年は、本物を釣るが目標だった。

 巨ヘラを釣る。を笑顔で応援するよ。と言って下さったTomiji に、

 感謝はするが、、 一言、結構 過酷でないかい?

 簡単ではないよな。と、やっと、感じ始めた。

  
 季節は進行し、ヘラブナの世界・巨ヘラブナの扉は開いている。

 添付は今朝のヘラブナ。

 去年は喜んでいたのにな。

 思い起こせば、昨年の今日、初めてボクが、新川でヘラブナを釣り、Tomiji に、祝酒を渡したんだよな。

 今度は、45p越えたら、お祝いを受けていただこう。と思った。

 しかし、尺上サイズ。

 不思議な世界だと思う。

 へらぶなの世界・・巨ヘラブナの扉。

 うーん、おもしろい。

 ボクは、あの釣れるか、釣れないかの、スリルある時間がいい。

 あの瞬間、あの。

 虜になっている。
 



かんざし浮き・・巨ベラ編・・印旛新川(阿宗橋)・・うーんん
2010年04月06日08:35

 暗がりから、夜明けにかけて、印旛新川の起点(阿蘇橋)に行く。

前回、お凸記録20回だから、今日お凸で21回目かと思った。

なぜか、お凸という響きは、抵抗がなくなってきた。

巨ベラを狙うなら、お凸は覚悟で。

そして、お凸に慣れようと思ってたから。

それほど、45pというヘラブナは簡単ではないし狙って釣れるでもないと思っていた。

また、心、技、体が伴っていてこそ、の領域とも言えるようだ。

今日は、友人と、場所50メートル程、離れて釣った。

結果、ボクは大型ギル 1枚。ハーフ 2枚。ワタカ 1枚 そして、ヘラブナ 尺足らず 1枚を釣った。

だが、何か、物足りないものを感じた。

 去年の4月8日に、新川でボクは興奮しながら、大型のヘラブナのハタク姿を見て釣りをしていた。

 今日の朝にハタキを見て聞きながら釣りたい。と思っていた。

 バシャバシャと音はあったが、ハタキかは不明だった。

 しかし、もっと、すっきりしなかったのは、友人が尺2寸の見事なヘラブナ、1枚を釣ったからだ。

友人はバランス。ボクは、特に波風が強くはないが、ドボンにした。

理由は、前回のお凸の時に、ドボンの方が釣りやすかったからだ。

 友人より、ヘラブナ以外の魚種が多く釣れていることに対して、もう少し餌や仕掛けを工夫すれば。と進言された。

 ボクの仕掛けや餌でも、尺足らずのヘラブナは釣れるが、友人はヘラブナを釣るべくして釣ったと言い、今年6枚目の尺越え。
 ボクは、今年初のヘラブナで、ヘラブナを狙ったというより、ヘラブナが混じるような餌、仕掛けだった。

 ヘラブナにターゲットをしぼっていない。と甘さを指摘された感じ。

 友人の尺2寸のヘラブナは、美形だった。

 同時刻に、ボクはマブナのような半ベラを釣った。
 友人と談話し、床休め後の一投目で、ゲット。床休めを知った。
 
 去年ならば、釣れて楽しいが、今年は巨ヘラブナを釣りたいから、ヘラブナを狙って釣ったと宣言する友人との差に困惑した。

 そして、去年は、本物と呼び、側線鱗を数えたものだが、口の形や高さ、尾ひれ付近の長さ、鱗の形状で判別は易しくなっていた。

 しかし、あの重たさ、速さ、浮きの動き。巨を感じるものでなく、尺足らずというが、何か足りない釣り心地だった。

 今日は、暗がり用のケミ蛍用のかんざし浮きを使った。

 一点点灯だったが、1メモリ出しで使い、使えたと思う。

 日の出の時間、やや薄暗い時に、ケミ蛍は見やすかった。

 お凸ではないが、巨ヘラではない。

 そして、ヘラブナに対して、しぼりこみが甘い。と、、、、。

 進言受ける。しかし、何か腑に落ちない。

 変えるべきか、変えないべきか?

 ボクの思うところの巨ヘラの姿。想像が抵抗する。

 巨を近くに感じる瞬間。釣れないまま終わった、あの心模様。

 手に入れたいのは、巨の姿であり感じたいのは雰囲気。

 浮きの周りを何か異様なムードに包まれる雰囲気。

 ヘラブナにターゲットをしぼれていない。という進言を感じた。

 今日は、せめて大きな鯉をしっかり針を外すまでしたかった。

 自分の取り込む力を自分で判定したかった。

 去年は計算上、大きな鯉を取り込むような道具でなかった。

 切れる。バレる。そんな仕掛けだった。

 だが、尺サイズならば、取り込める。そんな仕掛けだった。

 針は小さく、ハリス細く、タモは小さく、短く。

 水中に吸い込まれそうな位、引かれたい。

 もう駄目〜と叫ぶ位に、のされたい。

 そんな感じに包まれたい。

 さて、巨ヘラブナにターゲットをしぼるとは?

 どんな方法があるのか?友の進言に耳を傾ける半分。

 自分も尺サイズでない、尺上のヘラブナを釣りたい。

 うーん、、、。と思案する。

 次回は、松保橋そばに行きたいです。

 マスターTomiji の、印旛新川の四季の釣り方を参考にして。

 きっと、マスターTomiji や、その愛道具、かんざし浮きは、ボクを、

 巨ヘラの世界に案内してくれると思っている。

 そんな管理釣り場でも使える、印旛新川育ちのTomiji製作 かんざし浮きには、その性能と適正を内在していると思う。

 印旛新川には、沢山の橋がある。

 阿蘇橋下の釣り台、誰が作り、使っているのだろう。

 そして、何を狙って、釣り台を設置したのだろう。

 印旛新川にある多くの釣り台を見て、「、、兵どもの 夢の跡」

 ではないが、夢を見た台と思った。

 ボクも、また、ターゲットの絞込み不足と長年の釣り友に進言こそ、受けるが、気持ちはどっぷり、巨ヘラに魅かれている。

 お凸記録更新にならない今日であったが、ボクの心には、ポッカリと、巨ベラに用意した場所が空いている。

 夜桜もあり、朝桜もあり、ひばりの声があり、ひばりの鳴き声に、耳を傾けながら、水面の波紋、泡つけを見ていた。

 浅場って、露骨に魚影が見える。

 次回に期待。

 ボクは帰宅したが、友は、このまま、神崎川に行くって、、。

 まったく、回数こそボクが多いが、釣り時間は、友が勝る。

 友は、巨ヘラにボク以上の速度で、近ずいている。

 印旛新川は、のっこみから、ハタキへと姿を変える。

 美しく、荒々しくも、素敵な川と思った。



かんざし浮き・・・印旛新川・・巨ベラ編・・もどかしい〜。
2010年04月01日20:53


 え、なんで。のっこみの時期と、春休み、年度がわりや新入生の時期は重なるのだろうか?

 暖かく、風強く、水温上昇の気分、寒くない雨も降り、、。

 釣りに行きたーい。と、叫ぶ。

 かんざし浮きは、浮力強いから、暗がり用にトップ先端や脇にケミ蛍(3o径、25o)をつけても、普通に使える便利もの。

 のっこみ用に、かっつけ浮きのような短く、2oのパイプトップの、ケミ蛍の着脱用のかんざし浮きをTomijiの夜用をマネして作った。

 市販されている電気浮きに比べ、安価で、改良がはかどり、しかも、
自分でバランスをとれば、餌落ちメモリの調子を変えられて、尚便利。

 前回の釣行で、お凸記録更新中のボクにとっては、浮きごとボサに入られ、回収不可能な失態にめげずに、せっせと準備している。

 タモのそばまで、その巨体を見せた、きっとヘラは、ハリスに、長い枝とボサが、からまり、タモに入らなかった。

 仕掛けは壊滅。思いだすのが恥ずかしい。

 そして、黄砂警報の今日のような暴風の翌朝に、30pほどの浅場に、ヘラは寄ってきていた。

 しかも、今週末は、暖かい雨だ、最低気温も10度を越える予報。
 
 チャンスを感じる、そもそも、かんざし浮きは、季節風の中にあって、便利で重宝。
 
 やはり、行きたい。そして、ゲットしたい。

 しかし、以前、添付絵のように、スマートなTomijiに、あこがれたが、今じゃ、添付絵のように、ゴミごとすくえる様なデカ網を持参して釣りに行くようにしている。

 長竿に、スケッチブックを持っての準備が、いつの間にか、短め竿のデカ網とは、、、お凸からの学びじゃ。

 でも、お凸記録更新中だが、釣りたいなーと高揚する。

 マイミクの活躍が、嬉しく、うらやましい。

 去年、初ヘラは、4月の11日だった。

 そして、桑納川。かんざし浮きで43pがボクの記録になっている。

 あー、もう10日程だ。去年の記録を超したいな。 

 そうか、去年は、、。枚数釣りたくって、、。

 さて、週末まで待ちだ。来週の月夜か火曜日に行こう。

 それまでは、えーい、巨ベラも釣りたいが、、もどかしい。

 去年、釣りをしながら、同じことのマンネリにはなりたくないな。

 と、思ったが、、。
 
 そんな心配は関係なく、季節ごと、年ごとに違った釣りをしている。

 かんざし浮きを幅広く使う。

 師匠 Tomijiのかんざしコーナーも、どうぞ。

 本当に、いろいろなかんざし浮きを作り、釣りを楽しんでいる。




かんざし浮き・・巨ベラ編・・印旛新川(阿宗橋近く)
2010年03月22日11:00

 お凸。

 夜明け前から阿宗橋へ。

 昨年から決めていた。ここからスタートをしようと。

 そして、マイミクからの紹介もあり、ここにした。

 今日はお凸だったが、今日のお凸は、いつもと違う。

 完全なる駄目駄目お凸だった。

 バラシ6回。

 取り込めない。という状態。


 「惨めだった。」「当たりをとるのが怖くなった。」

 水深尺ほど、ボサの際。

 餌とか仕掛けとかでなく、どうにも、こうにも、、。の事態だった。

 針にかかれば、釣りあげられる。と思っていた。

 でも、全然、歯がたたない。

 大きくて重い。スレもあっただろうが、暴走ダンプカーみたいな感じ

 5回目、やっと、タモのそばまで来た。

 大きい。尺タモから、頭と尾ひれが、はみ出していた。

 心臓バクバクもの。ヒゲは無かった。

 しかし、タモを入れても魚体は丸くならない。

 丸太をすくった感じ。そして、跳ねた。そして終わった。

 今日、5回のバラシは完全に、かんざし浮きでなく、使う人の問題。

 そして、水深30pほどで、ボサそばは経験的に弱いが、、、、、。

 惨めだった。

 用意した仕掛けは、壊滅。

 静かなやりとり、、そして、激しく沖や横に走り、枝やボサにからまったりし、そして、ゴミをひきずるような重さ。そして、取り込み。

 恥ずかしい。クソっと残念がるも、何回目かには、声が出ない。

 自分のイメージした仕掛けが、秒で無くなる瞬間。

 当たりをとるのが怖い。と思ってしまった。

 随分と前に、伸びない針、切れない糸、折れない竿、大きなタモ。

 そんな人間優位の仕掛けが嫌だ。と思って、ヘラブナの繊細さの世界に魅かれたが、、、、。

 しかし、この時期の浅場に挑んで、惨めな自分を見た。

不思議と、以前、自分が思った「優位」が、今日は全て、「劣位」だった。

 鯉とかヘラとかの違いはあっても、印旛新川で釣りをしているのだもの。

 自分のふがいなさが、骨身にしみる。

 そして、ふつふつと、イメージが膨らんだ、。

 今日のふがいなさ。想像以上の惨めさを感じた。

 でも、大きい鮒って、体が曲がらない。という事を始めて見た。

 以前、鯉を取りこめないならば、巨ベラは難しい。と聞いていた。

 ボクは、その域に到達していなかった。

 ボクにお凸脱出のポイント、竿長さを教えてくださったマイミク。

 本当に感謝しています。

 ボクが、大きい鮒のやりとりが出来なかったから、こうなりました。

 しかし、号泣でなく強弓。

 早いうちに再戦。

 しかし、よくも、6回も外れたよね。

 そして、いきなり仕掛けが吹っ飛んできた時、驚いた。

 ボサの中、50pぐらい入られて、高切れ。

 本当、ボロボロになった。

 でも、これが、のっこみの大変さなのだろうな。

 この竿使えるかな。と不安に思った。

 不安な面のみ的中した。




かんざし浮き・・巨べら編・・印旛新川・春の思い出
2010年03月15日14:09

 今日、午前中の釣りをやめ、日の出前のナイターをした。

 去年、僕が師匠と思っているTomijiに詩を伝えたことがある。

 とある有名な詩人の詩を、新川に見立てて作った詩だった。

 「春だ。春だ。新川に春が来た。冬の鉄鎖は切れ水面に波紋がある」

 以下、省略。

 去年、冬は釣れないと思っていた。ハタキが始まる4月頃からが、シーズンと思っていたし、実際、冬、鮒族を釣っていなかったから。

 しかし、今年は、友人、知人が1月から、冬の新川で、ヘラブナを釣った。

 去年、知り合ったばかりのTomijiと、川で会うことが、非常に嬉しく、レクチャーを受けながら、釣れなくても、楽しい時間を過ごすことができ、釣れない。が、楽しいと思える冬を味わえた。

 今年は、冬へらをどうぞ。と、Tomijiからの誘いもあり、狙ったが、釣れないままに、春を迎えている。

 そんな思いもあったが、寒い中にあって、なんと、ナイターを行い、しっかり釣り上げている方がいることを知った。

 この時期のナイター?

 きっと、忙しい方で、苦心してのナイターだろうな。と思う。

 、、、、すこし、奮起し、、。僕も出陣した。

 暗い時間帯だが、すでに、もじりや泡ずけがあり、新川は去年、鉄鎖が切れたと感じた日から約1ヶ月はやく、僕に意外な姿を見せてくれた。

 すこし、驚いた。
 
 僕の感じた去年の印象とは別物の川の姿があったからだ。なぜ、少しかといえば、最近、僕の思っていない、意外な出来事を実感させるヘラ師達に会っていたから、自分の予想の間違いに慣れていたから少しだった。

 しかし、浮きは動かない。しかし、気配がある。動いている。

 そして、試しに、トントンから、ずらし幅を大きくとって、不安定な感じにした。餌落ちメモリが見え、初めから見える。変な感じだが、途端にサワリが出始めた。

 そして、いろいろと試した。全然、動かない状態が、少し、浮き位置を上下、pの変化で、動く。

 全然、動かない。と思っていたのは、なんだったのだろう?

 そして、浮きを見つめながら、、合わせが入り、今年初めての半ベラを釣った。

 ぜんぜん、当たりを思い出せない。説明できない。勝手に動いた。

 まだ、釣りができたのだが、途中で終わりにした。

 釣れない、動かない、あわせられない。が、数pの調整で、、、、。

 僕の日誌に新たなページが刻まれることになった。

 数pの調整、工夫、判断。仮に、数oという方がいても納得。

 今の僕には、まだ数p、gの単位の工夫が、限界かな。

 今日は、暗闇の中にあっての釣りだったが、数pの工夫で、春が去年より早く来た。去年、4月の11日に初めて、ヘラブナを釣った。

 あと、一月以内に、今年はヘラブナを釣ろう、。と思った。





かんざし浮き・・印旛新川・巨ヘラ編
2010年03月13日13:47

 タイトルが恥ずかしくなる。今日も、午前中のみの釣り。

4月のハタキ前がチャンスとは、。恥ずかしながら、知らずして予定を入れまくっている。

 友人、知人、師匠もヘラブナを釣り上げる中、最大の失敗は、2、3月をベストシーズンと思えてなかったことと思っている。

 今日は、南西の風がとても強く、海のような中にあっての釣り。

 思い起こせば、去年もこんな感じの風日に釣りに行っいたし、どんなに風が強くても、不思議とできない。とは思わない心境だ。

 それは、季節風が強い中にあって、過去何度も、ヘラブナを釣ったし、釣り人をはじき返すような気象でも、必ず、受け入れてくれるような場所が新川にはある。と思えるからだ。
 例え、その場所がつれていない場所であろうとも、なぜか、久しぶりの新川を見ると、嬉しいよな。ありがたいよな。と感謝し、釣れないかな?と思っても最高の釣り座だと思ってしまう。
 そして、季節風が強くても、かんざし浮きは直立し、過去において、季節風の中、球体発砲の性能を感じてきた。波風の中にあって、浮きへのストレスが無い。

 風は強いが暖かで、季節の移り変わりに感謝し、川沿いの桜はつぼみがふくらみ、雑草と呼ぶが、新川を美しく彩る緑に囲まれた釣りは気分がいい。

 かんざし浮き。そして、季節風の新川。僕には、最適と思えた。

 しかし、オデコにて、納竿。

 またしても、恥の上塗りか? 凸だった。

 しかし、それでも、昼の太陽の高い時間帯に、やはり何度も、ヘラブナや鮒族を釣っているから、、、。自信があってのオデコだ。オデコなのにね。釣りなのにね。堂々とオデコ釣りをし納竿できるが気分いい。

 不思議と、凸だが釣りをする。堂々とした気分になる自分が恥ずかしい。

 釣れる気分は高まる。そして、釣れない日記は、3ヶ月となる。

 だんだんと堂々としてしまうのが、ひどく、恥ずかしい。

 ある意味、オデコ釣りを堂々とやれる巨ヘラ師を目標にしよう。と思うほどに、そう思う。

 添付写真は、今日の水面。

 沖は波があるが、手前は穏やか。

 その波際を狙ったが、残念。

 しかし、新川は、必ず、釣り人を受け入れてくれる。と、海のような水面をみながら思った。



かんざし浮き 巨ヘラ編・・・・その方も かんざし浮き
2010年02月25日14:13

 午前中、時間があり 新川、村上小下に行く。

 昨日、巨ベラ会の方が集まっていた場所に竿を出したかったからだ。

 釣り場は暖かく、無風、無風。

 U字溝上にのり、左右のヘラ師を見ながら始める。

 眠くなるほど、おだやか。

 川面には、久しぶりに亀の頭が見え、澄んだ川底にはギルが群れをなしていた。

 なんか、先週とは違う。

 ボクが餌打ちする後から、「今日は南風、ここだろう。」と、ボクの左側のポイントを選ぶ方が多い。

 凪、凪、、、、。そして、昼前に、待望の風、西よりの風が入った。

 背中から入ると思っていたが、、左からだ。

 風が出てきてから、2時間ほどでボクの右側で3枚、上がる。

 その方は長竿で使うは、かんざし浮きだ。

 見事、沖の波風の中、直立のトップ2メモリ出している。

 ボクも、かんざし浮き使っているが、なんだか恥ずかしい。

 腕の差と思った。

 かんざし浮きの使い手になれば、、の仮定のもと、高揚する。

 刻限を向かえ、納竿。

 オデコだった。
 
 仮にボクが、あの場所にいても、あの方のように釣れるかは別だな。

 この風の中、右側に高い壁のようなカヤ?ススキ?みたいな枯れ木に囲まれ、きっと、振込みの前に、仕掛け全損したな。などと、情け無い理由が先にたった。

 昨日、巨ベラ会の集団に、Tomijiも参加していて、、、。

 振込みを覚えなくちゃね。と指摘を受けた。

 波風出たら、と考え短めを選んだ。

 釣れた人もかんざし浮き。釣れてない僕もかんざし浮き。

 波風強く日は暖かく、気分高揚したが、、、、。


 今日も釣れない日記が続く。

 釣れなくても楽しいが、釣れるまでの道のりは長いなと思った。

 冬の初めにTomijiから、長竿を譲られた。

 慣れていないから、今年中に使えるようになろう。と思っていた。

 沖でなくても、16尺で釣れる時もある。

 ただ、釣ろうと思ってマネようとしたが、それすら、出来なかった。

 長竿、ドボン、かんざし浮きのトップ出し。

 しかし、新川は春になろうとしている。



かんざし浮き 巨ベラ編・・・・ポカポカ日和り
2010年02月19日15:09

2日連休の午前中、僕は新川、村上小下に急ぐ。

 昨日は雪見釣りと乙な釣りが出来て、楽しく。
 でも、釣りたかったからだ。

 霜ある中、村上小下に着き、やるぜー。と、準備する。

 先着の方は、すでに、餌打ちを始めている。

 「昨日、大きいヘラをかけたのだけど穂先折ってしまい、残念だった。」と、先着の方より教えていただけた。18尺の穂先が折れたそうで、残念そう。きっと残念だろうと思った。

 すでに、釣り場には泡が出ていて、、、。胸高鳴る。

 泡横にあわせ、竿を選択し、いざ、開始。

 しかし、日焼けするような日差しの中、ブクブクと泡あるも、無無無ムー。

 どうしたものか?そんな中にあって、記憶はよみがえる。

 子どもの頃、この瞬間がたまらなく好きで、帰り時間も忘れて、本当に忘れて、帰宅したら怒られたことあったけなー。と。

 待ちわびる家族の中、子どもながらに、釣れない。釣れない。に向き合い、でも、魚と向き合っている自分を応援していたっけ。

 この釣れない。釣れないのもどかしさは、じれったくなるが、たまらなく最高で、今も尚、竿を握っている。

 ふと、昨日、大きなヘラを釣り上げる手前で、残念したヘラ師が、

「それ偽泡だから、」と声をかけてくれた。

 気が抜けた、さも、釣れるような錯覚におちいっていたから、、。

 「もう少し、時間たたないと駄目だよね。ここは、、、。」

 と、続けて教えてもらったが、、、、。時の訪れを待つの?。

 内心、時の訪れという響きに、理解あるも、半信半疑。

 時の訪れを待つだけじゃー。と、時の壁を操作しようと思った。

 結果、時の訪れの操作はかなわず、浮きは動かずじまいだったが。

 時合いを操作しようとした瞬間、仕掛けや餌、浮き位置を動した。

 どうにかならないものか?。仕掛け、合わせ、問題は何か。

 かんざし浮きをさわりながら、めちゃくちゃ、脳内爆走させ、課題探しをする。

 いつもなら、時間で区切りをつけるのは嫌だが、なんだか、今日のような春めいた日、気温8度、水温7度の条件下にあっては、冬の新川、ゴールデンタイムの鉄則を破りたくなった。

 本当に、偽泡なのか。3月迫る中、どうなのか。

 冬へらを狙っているけど、時間待たずに帰宅した。

 帰宅途中、えーい、かんざし浮きでへらぶな釣るぞー。そして、鉄則時間を変えてやるー。と、有言、未だ不実行の僕が言う。

 朝の内に見られた泡ずけは、一体、何かな?。

 本当に偽泡なの?巨ヘラへの挑戦は続く。

 添付写真は、昼ごろの新川。

 春めいた日差し、綺麗だった。




かんざし浮き 巨べら編・・・・・雪見釣り ポカポカ
2010年02月18日15:09

 昨夜からの雪で、うっすらと雪化粧をした風景を見ながら、ゴミを出し、学校へ送り出し、降り積もる雪にワクワクしながら釣り支度を済ませた。

 冬へらの傍観者から防寒着着用者となり、いざ、新川へ。

 気温3度、水温5度。測定してみてわかったが、水温って、不思議。

 新川は雪化粧し寒いが、凄く日本的で風流。わくわくし雪見釣りをする。

 しかし、ヘラブナと雪を背景に、写真撮影と気張ったが、浮きは動かなかった。

 シンシンと雪は降らず、昼前に雪は止み、曇りになり、青空になり、

 今度はポカポカで静かな水面にやわらかい日差しを受けながら釣りをする。

 「最高ー。冬っぽくて最高」と叫びたい。

 一回の釣りで、2回の釣りを感じた今日。

 気象変化に感謝し、釣れる気がする今日。

 アドレナリンの高まりを感じる。

 水面の小さな泡にわくわくする。

 しかし、刻限。ゴールデンタイムまで、釣りができなかったが、子どもの頃から、やってみたかった。冬の釣りを堪能できた。

 やわらかい日差しが、あっという間に残雪を解かした。

 帰宅途中、学校帰りの娘と遭遇。

 危なく鍵のあいていない家にする所だった。


 残念さがあるが、こうやって日記で、気持ちの穴埋めをし、気が晴れる。

 今日も、また、おでこだったが、、。

 かんざしの似合うヘラブナの姫を夢みて、雪の中、日差しの中、釣りができて楽しかった。

 巨ベラの姫様の謁見はならず。

 添付写真は、雪見釣りとポカポカ陽気の釣り風景。

 かんざし浮きはどちらにも、よく似合う。



かんざし浮き 巨ベラ編 俺らも、、、。
2010年02月08日14:40


今日は、釣り友 たーさんと一緒釣りをした。

 あいかわらず、僕は9時から13時までの、4時間の釣りなのだが、2人で相談してこの場所にした。

 最近、たーさんのマイミクのACTさんが、ここで42pと47pの2枚を同日に釣り上げたそうで、その連絡を見て、釣りたくなった。

 寒いから、釣れない。が理由ではなくなり、相次ぐ、巨べら記録が、冬、春に誕生するというACTさんからの教えと証明に驚いている。

 そして二人で、待ち合わせをして向かった。

 いざ、釣り座に座る時、たーさんが、

「いよいよ、俺らも、ここに来たぞー。」と、叫び、釣り座に着いた。

 産声をあげる。赤子のように、「いよいよ、俺らも、、、」と、言ってくれたことに感謝し、恥ずかしいよー。と思いながら、僕もまた、隣近所のヘラ師に、一礼し着座した。

 まだ、9時だが、水温6度、気温6度。でも、10人は、竿を出している。

 ゴールデンタイムは、昼近く、昼以降。

 霜ある中、このようなメッカで、竿を振れることに感謝した。

 今日は、20尺。弱い風が右から左に入り、波が弱いから、バランスの共ズラシにし、餌は、フォーメーションにした。

 単に、セット釣りだが、両バラ、セット、両グル、そして、勝負餌。と、展開型の餌にしようと、決め、4メーションと呼んでいる。

 勝負餌は、その時、その場で、決めるから、、、。決まってはいないが、自分では、この4メーションを練習したから、使いたかった。

 3時間やったが駄目だったから4尺短くし16尺にした。

 振込みがうまく決まっていなかったから、短めにした。

 その後、泡だちが始まったが、その場所は、20尺で丁度の位置だった。

 単なる泡だから、ヘラとは決まってはいないが、竿を代えた後に、泡すけが始まり、例え、ヘラでなくても、何か、大間違いを犯した気分がした。

 結果、釣れないで、時間切れとなるが、2週間ぶりの竿出しに、気分は良かった。

 釣れないが、かんざし浮きを使い、冬ベラを狙っての釣りは、面白かった。

 しかし、、、。残念感が残った。

 うーん、どうしたら、良かった。と思い、次回にかける。

 添付は今日の絵。かんざし浮きの巨ベラ編は続く、、、。

今日、村上小学校下といわれるエリア。感じが良かった。

 四季問わずに入りたい。綺麗な場所だった。



かんざし浮き・・・巨ベラ編 内山 静舟さんから。
2010年01月23日10:30
 初めて、かんざし浮きを見た時、ぜんせん、性能がわからなかった。

 子どもの頃、丸浮きを使い、そこに1cmもないトンガリが着いている浮きを使い、波紋やヒョコヒョコと動く浮きを見て、鮒やクチボソを釣って喜んだ時期を思い出した。
その後、自作のかんざし浮きを作るに当たり、師匠Tomijiからの教えや、書籍にある内山 静舟さんからの教えを受けた。

 浮き全般の説明が書かれた書籍の文中には、当たりの出方は、浮きの性能により、違う事。
 プロが作った浮きは、普通に出ない当たりが出るほどの感度や使い心地良さがあり、プロの作った浮きの凄さを感じる。

 浮きには、時代ごとに流行りがあるようで、内山さんの書かれた書籍には、浮きの史実が書かれている。その一部に七三浮きという浮きがある。
 73浮きとは、浮力重心支点がボディ比、7対3の位置に設定されている浮きだ。
 立ちがよくトップが長く使えるなど高い効果を紹介してある。

 その浮力重心支点を求めるに、内山氏は、水中に浮きを細い棒のような物で沈め、斜めにならずに沈められる支点を浮力重心支点と説明している。
 浮力の支点を出すと紹介し重量の支点ならば、空中でも取れるが、浮きは、浮力重心支点が必要と紹介がある。

 かんざし浮きは、重さ0に近い発砲をボディに採用し、グラスムクの一本挿しで作られる。

 発砲の浮力は強い。(重さ/体積)が優に強い。
 これが、素材に重さがあれば(重さ/体積)に数値が出るが、。
 グラスムクを使い、重さが入り、やっと、数値が出る。

 かんざし浮きは、トップと足の比重が同じ素材だから、球体を足寄りに固定すると、トップ側が重くなる。

 だから、逆さ立ちする傾向を持っている。使っていると、水面着水時にトップが斜めに沈んでから、足に重みが加わると(荷重引力)、反転するように起き上がり(浮力支点を軸に)、そして、垂直位置まで立ち、餌落ちメモリをだして、なじみがでる。そんな動き方をする。 

 ここで、浮きの作成、設計を行うが、重さから見た支点と浮力の支点は浮きの形状がシンプルだが、浮力支点は重心点と一致してない。

 球体中央のやや下部にずれる。でも、おおよそは、指にのせてバランスをとる点に近い。圧倒的に、発砲素材は浮力が強いため、浮力支点は、球体の中央やや下部になり、重心地点から、下部に移るが、近位をとれる。

 そこから、足先から重心点までの2倍の距離が餌落ちメモリ、餌落ちメモリの上下にメモリが入るように、球体位置の調節をする。


 作成に関しては、Tomijiのページを参照してください。
 

 添付は、浮きの勉強に使った本と、初めて、ヘドロで、とみじより、浮きの使い方のレクチャーを受けた時のイメージ画。

 落ち着かない市販底浮きから、かんざし浮きにしたら、見やすかった。その光景がよぎって、今では、どこでも、かんざし浮きで釣りをするようになった。


かんざし浮き 巨ベラ編・・増田逸魚さんからの知識補充を受けて
2010年01月20日22:44


 なかなか、釣りに行けない日々、ひたすら、本を読む。
 なぜなら、もどかしいが自分のしている釣りを表現できないからだ。

 判断力、それを実現するための技。など、へらぶな釣りには、必須能力が付きまとう。

 書籍は、巨へら、大型など言葉は違うが野での巨べら実績を多く紹介し理由を明記がある。なるほど、、しかし、再現できるかは、読解とは違う能力。

 巨ベラ釣りは、偶然の釣りではない。

パズルのように、断片断片の集合で、構成している釣りと思っている。

 そんなパズルの中にあって、大型のチャンス時期は、天候的にかんざし浮きを使いたい時、場面に重なる。

 そんな史実を最も、書き残しているのは、増田 逸魚さんと思う。
 読みながら、言葉少ない師匠の言葉ない部分が補える。 
 そして、書籍には量的に少ないが、かんざし浮き様の浮きを、しっかり、残してくださっている。

 本に、紹介されているのは、孔雀一本にコルク玉を利用した形。
 そして、トップ1メモリ出しの底釣り。を紹介。
 浅草のヘラ会の年間優勝者が使用しある釣り掘で使用禁止になった。

 数冊に分け、書かれているが読むだけで、イメージが広がる内容。

 今、とみじが、管理釣り場での普及に、熱心で宙釣りへの応用を広めているが、野釣りで、巨ベラを狙う浮きとしては、どうしたら良いか。

 仮に、このやり方。1メモリ出しの底の方法を既に昭和40年代に実績紹介うけているから、現在も底で行えば良いだけと思うが、、。

どうだろうか。

 浮きは仕掛けの1部、釣りの1部分だ。

書籍に多く、登場する大型へらぶなの釣り方、特に気象面の特徴は、かんざし浮きの特性を発揮できる場面と一致する。

 自分に使いこなせるかは、別物だが、やはり、かんざし浮きで、釣果だすのが、早道かな。

 師匠の言葉少ない教えを埋められた書籍との出あい。

 なんだか、心強くまた、僕の未熟な面を解決しないと、無駄になる。

 そして、目標を持った。

かんざし浮き 巨ベラ編・・・・嬉しいお年玉

2010年01月09日16:27



 さて、4時の時報が鳴り、子ども達が、遊び場から帰宅してきます。

僕は、今日、朝から、ずーっと、遊び空間にいます。

 多くの、マイミクの方々からの、コメントに、気持ちは大きく、空高く、嬉しい世界。巨ベラの世界に、突き進むべき、第一の扉。玄関前に、陣取っています。

 さて、今日、子ども時代のように、お小使いから、欲しかった本を2冊。購入しました。高値で買おうとすれば、いくらでも、高値がつきそうなので、安い値段を選び、購入しました。

 有名な「へら鮒三国志」増田 逸魚 著 昭和54年 発刊

 そして、「荒野の釣り師」森 秀人 著 昭和51年 発刊

 また、「へらぶな釣り百科」鈴木 魚心 昭和38年 発刊

 また、「へらぶな釣り事典」内山 静舟ら 昭和48年 発刊です。


 そして、今、舞台は、平成の印旛新川です。

 これら、有名書が未来を予想しているのでしょうか。

 なぜ、僕が、高揚するかと言いますと、去年、冬、師匠とみじから、 薦められへらぶな本を読んだら、春にへらぶなが釣れたからです。

 結構、関係はあると思います。冬の過ごし方でしょうか。
 
 今年は、マイミクの方々が、いらっしゃるから、より心強いです。

 理解が深まるからです。

 そして、平成の印旛新川編を通して場所は違えど、日本各地のへら師 が登場。

 読解に力をお借りします。

 読み深められます。

 印旛新川に釣り座を設け、先人の声に耳を傾け、現在の釣り師と、ともに、印旛新川で釣りをする。

 うれしい空間です。

 かんざし浮き釣り師の真骨頂。たる気分です。

 今日は釣りをしないが、脳裏には、そう巨へらへの道があります。
 

かんざし浮き 巨へら編 印旛新川・・初日の夜に針結び
2010年01月08日22:56

 今日、印旛新川で、本年、初釣りをした。

 釣れなくても、竿を出したかった。

 なぜ、って、まだ、仕掛け作りに迷っていたから、、。

 Tomijiから、沢山道具をいただいている。

 自分で、用意したのは、ヘラ台と、仕掛けのみ。

 後は、皆、とみじから。そして、とみじから、いただいた物には、例えば、トミジ浮き、トミジ餌、トミジ糸、、。と、呼び抵抗なく使わせていただいていた。

 結構、餌の使い残りもあったが、勉強になった。

 その中で、唯一使っていない物がある。

それは、針。しかも、大きな針。

 以前、釣りは針でする。と、読んだことあったが、????。

 なんだか、わからなかったが、今日、感じるものあり。

 今日、幾人かのマイミクから、コメントをいただいた。  

 見事、迷い点を突かれた。

 それは、道具、仕掛け。

 ヘラブナの口は大きいから、大きくても、というが、

 なかなか、いきなり大きいのは、使えなかった。

 針が大きくて釣れない。ってあるし、、。
 
 と、仮に、巨ベラつれなくても、普通に、釣れればと思って、、。

  針は5号以下を使っていた。

 5号でも、大きいのが釣れるよー。と思うが、、。

 その、覚悟の問題。覚悟の問題。覚悟、覚悟、、、。

 冬へら、宝くじに当たるくらいの確立か、、、。
 
 しかし、この時期、僕に時間を与えてくれたのだと思う。

 とみじから、いただいた最後の道具。針、とみじ針。

  しかし、見事、マイミクの方から、見抜かれたーと思った。

かんざし浮き 巨べら編 印旛新川・末広がりに八進
2010年01月08日13:13


 2010年1月八日、八時。末広がりに八進です。

 今日から、Tomiji作 09年製 かんざし浮きを用いて、巨べら編スタートです。
 
 皆様、よろしく お願いします。

 本日の釣果 0 枚。

 子どもの帰宅時間前に終了、暖をとり迎える。という毎回の状況。

 しかし、今年は、目標大きく、45センチオーバーを、狙うぞ。

 子どもを送りだし、金曜日のゴミを捨て、いざ、入魂の新川へ。

 目標、末広がりに8時8分を目指して、自転車をこぐ。

 だが、新川には、誰もいない。早すぎかな、、、。

 1人だけ、開始時間にこだわったが、ヘドロ地帯に着くまでは、冷風、乾風の西よりの北風で、顔は赤くはならないが恥ずかしかった。

 だが、へどろ地帯には、もう先着組がいて、竿こそ出してはいなかったが、ゴールデンタイムを待ってか、のんびりしていた。

 残念。場所がと思うが、さすが、新川と思った。

 いそいそ、と準備し、とみじご推薦のグルテンで、開始。

 とみじ作 09年度 かんざし浮きの適正オモリ量は1g。
 そのようにし、僕にとっての振り込みやすい長さ18尺を用いて、
 気合の本年の第一投を振り込んだ。

 目の前によろよろと落ちて、久しぶりの振込みで、枯れ草がかかり、ドタバタした。

 静かな感じ。僕と浮きの間を、ゴォーゴォーと、風、波が走る。
 
 終了時間まで、打ち込むが、残念賞でした。

 愛用の水温計は、水温6度 気温 6度を示し、水温計から寒いから、水にいれるな。と、注意された気分。

 水、気温は寒いが、やるぜー。今年!と気合入れ 帰宅した。
かんざし浮き 巨ベラ編 印旛新川の章 ・・・はじめに
2009年12月31日21:39
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。


添付写真は、印旛新川、宮内橋近くにある飯綱神社です。
先ほど、初詣に行きました。
 僕にとっては、我が家にとっては、ここでのお参りは、普通のことですが、今年は一つ、お願いごとを追加した。

 新川で釣りをする方の安全と、魚族の安全を追加した。変な文面であるが、工業排水や生活排水、不法投棄などあるから、安全たる願いを持ち祈願をした。

 去年は自作の浮きを使っていたが、今年は、師匠Tomiji作のかんざし浮きを使います。理由は、へらぶなを釣りたいからです。僕の浮きより師匠の浮きの方が実績豊富だから、使うことを決めました。 
 そして、師匠Tomiji、頼みます。僕をまた、へらぶなの世界に連れて行ってください。と、付け加えるが。

 去年、秋に僕は、狙っていた新川地ベラを3枚釣った。
 僕の平均的なへらぶな釣り率は20枚に1枚。5%だ。
 100枚半ベラを釣って、5枚本物が入る。その程度。
 しかし、ある日僕は4時間で本物を3枚釣った。
 僕はその時、不思議な感覚におちいった。それは、へらぶなの世界の玉座にいる巨ベラの感覚と思っている。
 詩情的な表現かもしれないが、多くの釣り人が、釣れる瞬間、釣れた瞬間、その釣り人なりの感触や感覚で、その瞬間を覚えていくと思う。

 僕にとっての瞬間は、手の届く距離まで玉座にいるであろうヘラブナと向き合えた時である。
 水面を境に僕は浮きを見ながら、玉座のヘラブナを見ていた。

 その日、半ベラは釣れず、32枚族が3枚釣れるが、夢みたいだった。 かつて、そんな事は無かったから。

ギルを30匹、釣ったあと、突然、41センチが釣れたことはある。
ギルの騒がしい浮きの動きのあと、突然、重たい感じの沈み。があり、不思議と思ったが、本物が釣れた。しかし、それとは違う、重みあるムードを水面から感じた。

 玉座に座る?へらぶなの印象は、何か水中に大きな風船が動くような体積ある魚のうごめきに似ていた。

 僕は、手の届きそうな所まで近ずきながら、釣りきれなかった。
 僕は、この釣りきれない自分をへらぶなの世界の扉前に立っている自分と表現している。

 数ヶ月前のことだが、僕は未だにへらぶなの世界の扉前にいる。
 まだ、へらぶなの世界には、入ってない。と思う。

 単に釣果に流されるではなく、幻視、幻覚のように、へらぶなに吸い込まれる心境が続く。

 あの感じ、あの空気にまた、包まれたいと思う。

 その気持ちが、かんざし浮き 巨べら編 印旛新川の章 を書く動機になった。

 時に師匠が、ミクシィの世界で、かんざし浮き研究会というコミィを開いた。僕も参加する。

 僕は、そこに、集まる仲間と、巨ベラを釣ろう、と念願する。

 人、それぞれ、へらぶな釣りにかける思いは違う。
 そして、へらぶな釣りの虜になる理由やきっかけも違うと思う。

 そんな思いの中、僕も巨ベラを釣りたい。と思う。

 玉座に座るへらぶな、、、どんなヘラブナなのだろう。

僕は、かんざし浮きの能力を発揮できる状況下が、玉座にいるへらぶなが、僕の手の届く近くに来る時と思っている。

 かんざし浮きが無くても釣りになる時もある。しかし、その時は、なぜか、僕には遠くにいる気がしてしまう。

 玉座に座る巨ベラ。 初詣が終わり、なんだか、すっきりしている。
Tomijiのコメント
 2010年01月01日 22:25
2010年 明けましておめでとう!

気持ち新たに印旛新川に挑戦!
誰かが云っていた、新川で巨べらを釣るのはジャンボ宝くじの二番か三番
を釣るのに匹敵するほど難しいって。

奥ちゃんはそんな新川にどっぷりと魅せられてしまった。
それ程この川の巨べらは魅力があるね。
今まで全国の河川やダムを含めた沼で釣れている巨べらの写真を見てもこの印旛新川の見事な魚体、その色合いを含めてもこれ程の素晴しいへらを見たことがないと思う。
そらサイズでは劣るかもしれないが決して悲観する事は無いのだ。
写真こそ無いが一昨年に花見川で、昨年も新川で57cmが釣れたってビックニュースが入ってくる!
これは夢か幻かではないのだ、現実なのだ〜

そんな初夢に見た巨べらを追って毎年この川に通いつめるへら師。
友人に所沢から通っておられる今年70才の春日さん。
へどろでビデオカメラを三台セットして釣りをしておられるその人です。
埼玉や近県の群馬には随分今まで釣行したとのこと。
でも、これ程のへらは新川以外では釣れないっと、すっかり新川のへらに魅せられて三時間もかけて通っておられる。
機会があればそんな新川にかける思いの手記をお願いしてみよう。

奥ちゃんの今年に賭ける気持ちを全面的に受け入れて「へらぶなの世界」
のページを今年も用意しょう。

今年の活躍を期待しているね!
本年も宜しく!